2024年2月27日放送 7:45 - 8:00 NHK総合

NHKニュース おはよう日本
(関東甲信越)

出演者
檜山靖洋 首藤奈知子 三條雅幸 
(オープニング)
オープニング

オープニングの挨拶。

(関東甲信越のニュース)
沿岸部中心 風強まり大しけ 高波に警戒

日本の東の海上で低気圧が発達している影響で、関東では沿岸部を中心に風が強まり大しけとなっている。羽田空港では午前6時過ぎに最大瞬間風速21.1m、千葉市では午前6時40分に19.5mを観測した。関東では今日は沿岸部を中心に強い風が吹き、最大風速は海上で23m、陸上で18m,伊豆諸島で17m、最大瞬間風速は30~35mと予想される。明日にかけて波の高い状態が続く見込みで、気象庁は高波に警戒するとともに強風にも十分注意するよう呼びかけている。

キーワード
伊豆諸島千葉市(千葉)日立(茨城)東京国際空港気象庁銚子(千葉)
(リポート)
12歳の経本作家の夢 世界中の人を笑顔に

おおにしわかさんは4歳の時に小児がんと診断され、入退院を繰り返していた。病室での経験から着想を得て絵本「ビーズのおともだち」を2022年に出版した。登場するのは入院中の女の子で、医療スタッフからもらうビーズが妖精に変身し励ましてくれる物語である。病室で1人で過ごす時間に空想していたことを基にわかさんが原画を作成し、プロの作家やイラストレーターなどがサポートし12歳の誕生日に出版した。出版から3ヶ月後の2022年7月、わかさんは息を引き取った。わかさんは4歳の時に病室で絵本を作っており、描くことに何時間も集中し両親や医療スタッフに作品を披露していた。わかさんには絵本を海外の人にも読んでもらおうと、英語版の制作を進めていた。わかさんの母親の優子さんは1年以上葛藤していたところ、わかさんと絵本を制作した編集者やデザイナーが英語版の制作に力を貸した。完成した冊子にはわかさんが病室で書いた文字が刻まれていた。完成した英語版はアメリカの小児病棟に寄贈された。

キーワード
おおにしわかアメリカニジノ絵本屋ビーズのおともだち小児がん
(関東甲信越のニュース)
人手不足の解決へ 対策本部 新設の方針

成田空港ではコロナ禍後国際線の航空需要が回復する一方、人手不足で一部の新規就航や増便が受け入れられない影響が出ている。5年後には3本目の滑走路が完成し利用客の増加が見込まれ、現在の約2倍の従業員が必要になると試算されている。成田空港会社は人手不足の抜本的な解決に向け、社長を本部長に部局横断でメンバーを集めた対策本部を来月にも新設し、取り組みを進める方針を固めた。対策本部は仕事を探す人にPRする専用ウェブサイトを開設し、グランドハンドリングの会社などの採用情報や住環境に関する周辺自治体の情報などを集約して掲載する予定である。従業員が増えた場合の周辺地域の住環境整備に向けた検討や、賃金など待遇改善のための各事業所へのヒアリングなどを行う予定である。来月にも内部で1回目の会合を開き、取り組みを進めていくことにしている。

キーワード
成田国際空港
中継 神奈川 三浦

神奈川県三浦市からの中継映像。

キーワード
三浦市(神奈川)
(交通情報)
JR 各新幹線

JR各線と新幹線は概ね平常通り運行。

キーワード
JR
(気象情報)
関東甲信越の気象情報

関東甲信越の気象情報を伝えた。

(エンディング)
エンディングトーク

このあと放送の「ブギウギ」に関して話した。

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.