発酵性食物繊維が多く含まれている食物は多様となっている。青江さんによると1日5g以上が適量という。もち麦ごはんは1杯で3.5gを摂取できるという。ラーメンは3.1gだが塩分と相談しながら摂取することが望ましい。主食に発酵性食物繊維が入っているのが望ましい状況という。ここで問題 発酵性食物繊維を増やせるのはどれ?A:炊きたてをすぐに食べる B:おにぎりにして昼に食べる C:冷凍しておいてリゾットにして食べるから選択。正解はB:おにぎりにして昼に食べるで、炊きたての御飯を冷ますと米は発酵性食物繊維の側面が出るのだという。普通の白米でも炊きたての状態は発酵性食物繊維が1.5gなのに対し、冷ますと2.25gまで増加するという。また、冷凍してもリゾットにするなど温めると発酵性食物繊維は減るのだという。一方で冷めたご飯を温める時は電子レンジで温めることが望ましいといい、食品の内部から急速に温められることで比較的発酵性食物繊維の数は減らないのだという。短鎖脂肪酸が体で作られているかはお通じから把握することもできるという。