10月からふるさと納税のルールが厳格化されて「返礼品＋経費」が寄付額の5割以下となり、9月の寄付額は前年同月比4.5倍以上。お得感減った？との質問にふるさと納税ガイド編集長の飛田さんは「10月は半年に1度返礼品がリニューアルされるタイミング。”今年ならではの事情”でこれまでよりもお得な返礼品も増えている」と指摘。新潟・十日町市のコシヒカリは通常1万2000円も訳あり品で8000円。猛暑の影響で通常の米より白濁のものが増えたという。新潟県産コシヒカリの1等米は4.9％で昨年まで8割超だったので大幅に減少しているのが分かる。ただ担当者は「等級は見た目が重視されるので味は例年と変わりません！」と話している。おいしく炊く方法は水を少なめに。長野・中野市のサンふじは訳あり品で7000円に。春は霜被害、夏は雨不足に見舞われた。贈答用の収穫量は例年比3分の1。ただ担当者は「見た目は訳ありですが甘くておいしいです」と話している。神奈川・横須賀市では今年4月「ふるさと納税企画担当課」新設。横須賀市のふるさと納税は去年寄付額約2億6000万円に対し、市から流出した金額は約8億4000万円。横須賀市で人気の返礼品といえばマーロウのプリン。これ以外にも多くの選択肢を作ろうと営業担当が事業者を周り品数を増やしてもらうことに。そして15倍に注文が増えた事業者が。創業44年になる海苔屋。元々は焼海苔など5種類だけだったそうだが、現在は味付け海苔など60種類以上に。新設された4月～9月までの寄付額は約1億4500万円と去年の約9倍に。今年は5億円の寄付を目標にしているそう。出演者は「僕らはお金にまつわることを日常的に友達とは会話しないところがあると思うが、寄付文化を盛り上げていくためにも応援する意味でも、お金に関して楽しくお話できる文化を作ってもいいのではないか」等とコメント。