茨城県では医師不足が深刻化している。こうした中、茨城県鹿嶋市では市民の健康を守る取り組みが始まっている。高齢化も進む中で、市は医師に頼らず市民の健康を守る事を迫られている。市は今年度から、市民に運動する習慣をつけてもらう取り組みを進めている。青貫邦子さんは最近、ウォーキングを始めた。ウォーキングを始めたキッカケはスマホのアプリだ。スマホを持って歩くと歩数や消費カロリー等のデータが示され、確認出来る。データは保険会社に送られ、保険会社からメッセージが届く仕組みだ。ゲーム感覚で利用出来る仕組みだ。青貫さんは「健康は大事だと思う。」等とコメントした。しかし、システムの活用は広く普及していない。市と保険会社は聞き取り調査を行っている。行政の手腕が問われている。鹿嶋市は去年、スポーツ庁から表彰を受けた。(日本医師会)