明日で能登半島地震の発生から2か月を迎える。年間約2000万人の観光客が訪れる石川県だが、玄関口の金沢市でも地震発生以来、観光地への客足が遠のいている。旅館の若女将・中宮千里さんは、和菓子を使ったソフトクリームを提供する。水が戻って和菓子作りが再開したものの、客足は伸びないという。ひがし茶屋街で九谷焼を扱うお店の店主は、皆さんに来て欲しいと話す。かなざわ総合市場ではブリを食べほしいとしている。県内の漁港は8割以上が被害を受けた。しないの鮮魚店ではブリを一生懸命売ろうとしている。3月16日には加賀市では延伸で新駅が開業する。開業記念で盛り上げ役として有志のタップダンスメンバーが披露する。
住所: 石川県金沢市無量寺町ヲ51