キャサリン妃はことし1月に腹部の手術を受け、その後の検査でがんが見つかったと3月に公表したが、詳しい病状は明らかにしていなかった。化学療法を受けてきたキャサリン妃は9日、SNSに投稿しその治療を終えたと公表。「どれほどの安ど感を覚えたかことばでは言い表せない。この9か月間は私たち家族にとって信じられないほど厳しいものでした」と振り返った。先月撮影されたとされる動画では明るい表情で自然の中を散策する様子などが映し出されている。キャサリン妃は今後について、今後、数か月のうちに複数の公務に参加することを明らかにした。キャサリン妃はことし6月に行われたチャールズ国王の誕生日を祝う公式行事でおよそ半年ぶりに公の場に姿を見せたが、国民からはその健康状態について高い関心が寄せられていた。