一日の日本人の座り時間が長いことについて久我山整形外科ペインクリニックの佐々木先生は「座りすぎの状況が続くと筋肉・代謝の低下、肥満、高血圧、がんにつながる可能性もある」と語った。対策法は「適度な運動。大きな筋肉がついているお尻周りや脚を動かす。体の健康・認知もいい方向に繋がる」としている。大事なことはお尻ケア。身体の不調に悩むなないろ隊2人。2人にために柔道整復師の石岡さんをお呼びした。人は常に重力の影響を受け、地面から反発力がかかっている。その力をお尻が和らげ吸収してくれている。まずはなないろ隊に1日のスケジュールを記入してもらう。座っている時間に注目。8時間以上座っていると冷え性の原因になったり、腰痛のある方はお尻の筋肉が硬くなっている。続いてはお尻のコンディションをチェック。それではお尻ケアスタート。お尻ケアはまず正しい姿勢。背もたれと腰の間に拳1つ分の隙間をあける。そうすることで背骨がS字カーブで座れる。お尻ケア続いてはストレッチ。右足を左膝にのせ上半身を前に倒し10秒。右膝を左腕で抱え上半身をひねり10秒。足を入れ替えて逆も行う。お尻ケア続いては筋トレ。椅子を使ったスクワット。ここで問題:お尻の筋肉を鍛えるために特に意識する場所は?A腰、B膝、Cかかと。正解はCのかかと。かかとを意識して立ち上がり椅子に座る。1セット10回。朝昼晩の3セットがオススメ。続いてはヒップブリッジ。仰向けに寝て膝を90度に曲げる。つま先をあげかかとを意識してお尻を10回あげる。お尻ケアで健康に。
			
