茨城県の自慢を調査。県民が大絶賛するのが「ばんどう太郎」。和食レストランで、茨城県を中心に千葉など46店舗を展開している。境町にある総本店を訪れた。昼時は満席で、1時間待ち。メニューは、寿司や丼など約60種類が揃う。常連のおすすめは、粗挽きのそばや、ミニチラシ丼やうどんなどがセットになったお楽しみミニ丼セットなど。グループでは、とんかつ専門店など系列店を多数経営していて、グループ売上は年間約110億円にのぼる。ばんどう太郎で一番人気なのは、坂東みそ煮込みうどん。名古屋のみそ煮込みうどんを関東風にアレンジしたメニューで、年間200万食以上が売れる。味噌は、愛知県岡崎市にある味噌蔵カクキューで作られた八丁味噌をベースに、独自配合している。自社でも味噌蔵を持ち、3か月熟成させている。うどんは、煮込んでも崩れないコシともちもちの食感が特徴。1日7000食を製造し、繁忙期には、それを1日で消費するという。具材は、茨城県産のレンコンなど具だくさん。みそ煮込みうどんは、5~6種類提供している。白まるみそ煮込みうどんは、甘くまろやかな味わいで、豚肉が入っている。白まるごまみそ煮込みうどんは、白味噌に、ごまと唐辛子を加えてピリ辛に仕上げている。激辛みそ煮込みうどんは、唐辛子仕立ての激辛スープに、白髪ねぎと餅が入っている。秋の新メニューは、牡蠣みそ煮込みうどん。坂東みそ煮込みうどんをスタジオで試食し、羽田らは、野菜の甘みが感じられ、とんがっていないなどと話した。