日中首脳会談が行われるホテル。習近平国家主席が待ち受ける形で、岸田総理がやって来た。1年ぶりの会談。45分の予定が65分にわたり行われた。処理水による禁輸措置については、岸田総理は即時撤廃を求めたが、習近平氏は依然として処理水を汚染水と呼んでいたという。今後は、専門家を交えたうえで議論を行い解決していく方針で一致したというが、会談後岸田総理からは「意思疎通」という言葉が繰り返された。両者の距離は縮まったのか。会見を見守っていた水産業者は、速やかな解決を期待したいという。
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