広島県呉市界隈、夏にピッタリなグルメ「呉冷麺」。おいしく食べられるように麺にしている衝撃のひと工夫は、茹で上がり氷水でしめた麺をぶっ叩くこと。麺に傷をつけるとスープが絡みやすくなるそうだ。麺を盛り付けきゅうり・ゆで卵・えび・焼豚を添え、秘伝の鶏白湯スープをかけ「呉冷麺(大)」1000円のできあがり。さらにお楽しみは味変。酢からしをかけるとさっぱりとした辛味がまし、黒酢をかけるとマイルドな酸味で食欲がアップ!呉冷麺が生まれた理由は、呉市には製鉄所や港で働く人が全国から集まり、さっぱりして元気が出る食べ物をと労働者の要望でできたそうだ。