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「くぐりさん」 のテレビ露出情報

日本では、年間約15万人が発症する大腸がん。がん死亡数でみると、女性で最も多く、男性では2番目となっている。大腸がんの発生は、暴飲暴食やアルコールのとりすぎ、運動不足などが原因とされている。医師によると、便が大腸に長くとどまることで、がんのリスクが高まる可能性もあるという。11カ国からなる国際共同研究によって、若い世代の大腸がん発症の可能性をめぐり、一部の大腸菌などが出す毒素コリバクチンが大腸の細胞を傷つけ、大腸がんの要因になることがわかった。コリバクチンは、日本人の30~50代に多い傾向がみられた。コリバクチンの解明が進めば、大腸がんの予防につながる可能性があるという。漫画家・くぐりが自身の体験をもとに描いた漫画は、約700万回閲覧されている。2017年に大量下血し、痔の手術を受けた。その2年後、再びお尻から出血が。これも痔と思って、病院は受診せず、そのままにした。翌年、37歳で大腸がんの検査を受けたところ、大腸がんステージ4と診断された。抗がん剤治療などを受け、現在は経過観察の状態だという。見過ごしがちなサインに気づく大切さを知ってほしいという。46歳で、大腸がんステージ1と診断された佐々木さんは、健康診断の便潜血検査で陽性となり、大腸内視鏡検査を受けた結果、大腸の肛門に近い直腸ががんだと診断された。直腸を全摘出した。排便がコントロールできず、何も食べないで過ごすなど不便があったが、現在は人工肛門をつける手術を受け、生活は比較的に楽になったという。その後肺などに転移したが、経過観察の状態に。女性の消化器がん患者を対象にしたSNSを立ち上げ、支援活動を行っている。
大腸がん検診の内視鏡検査では、患者は事前に下剤を飲み、腸内をきれいな状態にする。麻酔をして、肛門から内視鏡を入れる。大腸内にポリープがあるとAIが解析すると、画面が点滅し、音で知らせる。該当箇所を四角で囲んで示す。専用の青い液体でポリープを染め、内視鏡カメラを細胞まで見られるレベルである520倍まで拡大する。ポリープががんか、良性の腫瘍か、AIが解析する。一般的な検査では、組織を採取し、病理検査をして診断するため、結果が出るまで数日から数週間かかる。AI内視鏡によって、リアルタイムで判断できるようになった。ベテラン医師も見逃す可能性がある陥凹型のがんも、AI内視鏡なら、高い精度で見つけられるという。このクリニックでは、所要時間は約30分。保険適用だと、検査は6600円から、ポリープなどの切除は2万6000円からとなっている。

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