2022年 世界長者番付で1位のイーロン・マスクはTwitter社を約6兆4000億円で買収しXに社名を変更。スペースXでは人工衛星の打ち上げなど7社の経営を行っている。そんなイーロン・マスクはエイプリルフールに冗談で経営破綻したとつぶやくと株価が5.1％下落し約2400億円の減少してしまった。そんなイーロン・マスクは日本のお笑い好きで2014年に来日すると日本のバラエティーに出演し日本の芸人に会いたいと要望を出し夢が実現し、くまだまさしにドハマリした。一方でXの広告を撤退した企業には「くたばれ」など暴言をはくなど世界一の実業家でありながら度々世間からバッシングを受ける。その背景には父親から受けた虐待が要因の一つであると言われている。今回そんなイーロン・マスクがどのようにして成功を収めたのかなどを紹介する。
1980年代パソコンが一般家庭に普及していない時代にパソコンに没頭していた当時11歳のイーロンはエイリアンの宇宙船を撃ち落とすシューティングゲームを作り、500ドルの報酬金を獲得。イーロン・マスクの成功するためのルール1つ目は「好きなことを仕事にする」。95年にWindows95でネットが普及しスタンフォード大学を退学したイーロンは弟のキンバルとソフトウエア会社「Zip2」を設立。そんなイーロンは1人目の妻となるジャスティンとは自社のオフィスでデートをしていたという。Zip2ではグーグルマップのようなシステムを開発し約300億円で売却。99年にはアメリカで知られる存在となる。そんなイーロン・マスクについて伝記も書いたウォルター・アイザックソンさんが説明する。
2年間密着したイーロン・マスクについてミッションを追い求めている時のイーロンは荒々しくなる。人に優しくしていると大企業を作れないのかもしれないと話した。