きょうの特集は「オシエテ、食事と住まいのヒートショック対策」。きょうの達人は慶應義塾大学名誉教授・伊香賀俊治先生。先週気象庁が12月14日〜1月13日までの1か月予報を発表した。1か月の平均気温は全国的に平年より低くなるという予報が出ている。年末年始にかけてさらにヒートショックに注意が必要。料理研究家・食物栄養学博士・青木敦子さんに教わった「くるみペーストのトースト」をスタジオで試食。室温が18℃以下になるような家に住むと、呼吸器系疾患、脳血管疾患、心疾患が起こる確率が高くなる。ヒートショックも起きやすくなる。冬季超過死亡率(都道府県別)を紹介。北海道が最も少なく関東は栃木県の死亡者数が多い。「冬に家の中にいて寒いと感じることはある?」という質問に対し「頻繁にある」が47%、「たまにある」が41%(パナソニック「エオリア」調べ)。家の中を暖かくする1番の方法は断熱。リビングの窓の断熱とトイレの断熱を紹介。