今回は4年後のロサンゼルスオリンピック新競技 スカッシュについて紹介する。スカッシュは4面を壁に囲まれたコートでボールを打ち合う競技で、競技愛好者は国内で約30万人に上っている。使用するボールは小さなゴム製で、時速は早い球で250キロまで出るため19歳未満はアイガードの着用が義務付けられている。また球は横壁や後ろの壁に返しても大丈夫で、頭と身体を同時に使うスポーツとなっている。日本ではまだマイナースポーツの域を出ていないのが現状で、日本代表の林尚輝選手はオリンピックを通じて少しでも多くの人にスカッシュを認知してほしいという。