酸味が少なく強い甘みで贈答用としても人気がある県産のハウスみかんの出荷が、ことしも本格的に始まり鹿児島県日置市の農園でははさみ入れ式が行われた。収穫したのは「かごしま早生」という品種で酸味が少なく、強い甘みで贈答用としても人気があり中でも糖度12度以上などの条件を満たしたみかんは「ハウスパンダリン」というブランド名で出荷される。JAさつま日置管内では現在6人が「かごしま早生」を生産していて、ことしは例年並みの55トンの出荷を見込んでいるという。出荷は来月中旬から下旬にかけてピークを迎え8月上旬まで続くという。出荷されたみかんは、あすから県内のスーパーやデパートなどで販売されるという。