東京都奥多摩町で進む分散型ホテルの建設。実は青梅線を運行するJR東日本が、参画している。JR東日本は、2021年、嶋田さんが経営する会社「さとゆめ」と共同で出資して、分散型ホテルの運営を担う新会社を設立した。町内にある無人駅を分散型ホテルの拠点として活用したい考え。駅周辺に分散する宿泊施設やレストランを結ぶため、電動の三輪車「トゥクトゥク」も用意している。JR東日本・八王子支社・会田均さんは「地域のコンテンツが一つの面になって表現できるような形が分散型ホテルとなり鉄道との相性はいい」とコメント。