千葉県印西市にあるホームセンター「ジョイフル本田千葉ニュータウン店」の広大な駐車場に設置された国内最大級のソーラーカーポートが今月から運転を開始した。年間想定発電量は約117万キロワットアワー。店舗の消費電力の約20%をまかない、年間約504トンのCO2を削減。今回活用された「PPAモデル」。ジョイフル本田が場所を提供し、電力会社・しろくまパワーが太陽光パネルを設置。発電した電力は長期契約でジョイフル本田がしろくまにお金を払う。ジョイフル本田は初期投資ゼロで太陽光発電を導入できる。しろくまパワーではグリーン電力のコストをさらに抑える取り組みも行っている。全国の変電所や送電網の情報と土地の形状などを読み込ませた「グリーンマップ」。ソーラーカーポートなどを作るのに適した候補地などの効率的な絞り込み、採算性の計算も可能。
