日本航空が力を入れる、非航空事業。今年新たにマイルとは異なるポイント制度「ライフステータスプログラム」を始めた。これまで特別なラウンジの利用などができる資格、ステータスを得るには年間50回の国内線搭乗などが必要だった。しかし、4月からステータス獲得の条件を非航空のサービスを中心とする15分野でたまるポイントで判断するようにした。対象はJALカードやJALPayでの決済のほか電気や住宅ローンなど。ポイントは生涯累積される。受けられるサービスもタクシーの割り引きやマイルの無期限化などに拡大。ポイント獲得の魅力を上げ、飛行機を利用しない人もグループの顧客として取り込むねらい。またJALカードの決済額の計画を初めて明かした。
全日空グループが先月、導入した旅行関連の予約プラットフォームは航空券に加えてホテルやレンタカー、アクティビティーなどをスマートフォンのアプリから一括予約できるのが特徴。ホテル側は利用者の利便性が高まるとして歓迎した。旅行予約サイトのじゃらんなどと連携したことで取り扱う宿泊施設は従来の4倍にあたる約1万2000施設に。中には全日空が就航していない都市の宿泊施設も含まれる。
全日空グループが先月、導入した旅行関連の予約プラットフォームは航空券に加えてホテルやレンタカー、アクティビティーなどをスマートフォンのアプリから一括予約できるのが特徴。ホテル側は利用者の利便性が高まるとして歓迎した。旅行予約サイトのじゃらんなどと連携したことで取り扱う宿泊施設は従来の4倍にあたる約1万2000施設に。中には全日空が就航していない都市の宿泊施設も含まれる。