17歳で起業した学生がこの週末、東京都内でポップアップイベントを開催。パフェを提供するのは松井ひな子さん18歳。徳島県神山町に2023年に開校した起業家精神を学べる高等専門学校「神山まるごと高専」の3年生。そんな松井さんは、17歳の時に「株式会社WAQHAPI」を起業。メイン事業「パフェに甘えて。」のポップアップイベントを週末、東京都内で開催した。大切にしていることは、パフェを提供するだけではなく、自分自身を褒めてあげるご褒日体験を作ること。ご褒“美”ではなく、この体験をきっかけに素敵な“日”を送ってもらいたいという思いが込められている。まずはパフェに使う神山町のすだちの香りを体験。自分と向き合った後はパフェを食べてお口のご褒日体験。この後に配られたのは「たいへんよくがんばりました」と書かれたシール。プレミアムプランを予約した人は、事前にウェブでひととなりなどをヒアリング。松井さんの思いに賛同した兵庫県の花屋さんが、ブーケとメッセージカードを制作した。「自分自身を愛してほしい」という思いが込められたイベント。事業として確立させ、「自分にご褒日をあげる文化」をつくりたいという。
