そごう・西武を巡っては親会社のセブン&アイ・ホールディングスがアメリカの投資ファンドへの売却を決定したことに対し、そごう・西武の労働組合の執行部が雇用維持などへの懸念から全国の組合員を対象にストライキ権の確立に向けた投票を行った。投票結果について労働組合側は今日記者会見し、贊成率が93%にのぼりストライキ権が確立したと発表した。組合側はストライキ権の行使も視野に経営側と協議を行いたいという方針を明らかにした。セブン&アイは雇用の維持などの懸念への意見もくみ取りながら理解を得たい考えである。
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