自民党・小野寺政調会長が103万円の壁を巡り「なぜ学生が103万円まで働かないといけないのか」と発言。国民民主党・玉木代表は「感覚がずれている」と批判。年収103万円の壁引き上げを与党側に求める中、自らの不倫問題で役職停止中の玉木代表。YouTubeのライブ配信で小野寺政調会長の発言に不快感を示した。小野寺政調会長のSNSには反発するコメントが多く寄せられている。国民民主党は小野寺政調会長に発言の真意を説明するよう求めた。3党協議で特定扶養控除については150万円程度まで引き上げることで調整が続いている。所得税の非課税枠については与党側の案に国民民主党が反発。古川代表代行は与党との協議について「打ち切りを含めて考えなければならない」と打ち切りを示唆した。