貴志川線貴志駅のよんたま駅長と伊太祈曽駅のごたま駅長は正式な社員で、業務として客招きをしている。猫駅長の始まりとなったのはたま駅長。昔貴志川線を運営していた会社は、利用客が減少したことで2004年に営業停止の届けを出した。地元住民が存続活動をするも解決策は見つからず、現在運営している和歌山電鐵の小嶋社長が立ち上がった。たまは貴志駅の売店で飼われていたが公道に猫の小屋を置いていたため、行政職員が撤去するよう告げた。たまが住む場所を失ったため飼い主が小嶋社長に「駅に住まわせてほしい」と頼み込んだ。小嶋社長はたまを駅長にすると、日本中から客が殺到。1年間で日本にもたらされた経済効果は2.3兆円。乗客に楽しんでもらえるようたま電車を作った。デザインは水戸岡鋭治が担当した。和歌山電鐵を救ったたま駅長は2015年に天国へ。現在はたま大明神として貴志川線を見守っている。たま駅長の後を継いだニタマ駅長も天寿を全うし、小嶋社長は社葬を行った。
