中居正広氏の女性トラブルなど一連の報道についてフジテレビの港浩一社長らは定例の会見で、第三者の弁護士らを中心とする調査委員会を立ち上げることを明らかにした。事実関係については、去年から外部の弁護士の助言を受けながら社内で確認を進めてきた、第三者の弁護士を中心とする調査委員会を立ち上げるとしている。結果についてはまとまり次第速やかに公表するという。中居氏と女性とのトラブルに社員が関与していたと当初週刊誌で報じられたことについて、これまでフジテレビは関与を否定していたが調査委員会の調査に委ねたいと述べた。トラブル後の中居氏への対応については、女性の心身のケアを最優先に努めていた、対応が適切だったかどうかは今後調べていきたいと話した。中居氏が出演する番組「だれかtoなかい」については、唐突に終了することで憶測が生じることを懸念して慎重にタイミングを計っていたとしている。港浩一社長は自身も調査の対象としたうえで、会社の責任を矮小化するつもりはなく徹底的に調査していただきたいと話している。