冬が一歩ずつ近づきつつある中で恋しくなるのが鍋料理。今、店を悩ませているのは出汁を取るために不可欠な昆布の高騰。東京・銀座にある「ちゃんこ玉海力 銀座本店」は元力士・玉海力さんがプロデュースするちゃんこ鍋が看板メニューで、出汁には北海道利尻産の昆布がたっぷり使われている。昆布の値段が1.5倍に上がっているという。水産庁の調査では干し昆布の卸売価格は去年最高値を更新。海水温上昇などで生育が不利な状況が生じ、生産量が減少したことなどが要因。この店では和食作りに欠かせないもう一つの出汁、かつお節の仕入れ値も上がっているという。鹿児島・枕崎市で先週かつお節を入札する販売交流会が開かれた。業者を苦しめているのは原材料である冷凍カツオの高騰。この日の競りでは1kgあたりの平均価格が393円70銭と過去最高値を記録した。関係団体によると、高騰の要因はエルニーニョ現象などによる世界的不漁。ちゃんこ店は原材料は値上がりしても値上げせず続けていくという。
住所: 東京都中央区銀座5-13-19
URL: http://www.tamakairiki.co.jp/
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