絶望ロボット。古田博士の研究チームが開発。人間の運動を司る小脳にあたる装置を搭載。このロボットにはカメラ、センサーがない。段差があることを知らない。ひっくり返すと一瞬で起き上がる。ロボットは中国製の一般的なロボット。古田博士が仮想空間で脳を鍛えて育てて2万回ぐらい育てて脳を入れ替えるとロボットが最高のパフォーマンスを発揮する。仮想空間では4096台のロボットが様々な動作を学習。何十年かかる学習時間も5時間に短縮。進化した脳をロボットに移植することで生き物のような動きが可能になる。古田博士は「今の人工知能が進化して小脳が進化すると小脳と大脳が直結するとすごいロボットができる。このロボットにカメラとセンサーを付けつくば市にある1周2キロの公園を自動操縦した」などと述べた。コントローラーを使わずロボットが自走。横断歩道に来ると止まり、車を待つ。障害物などは自ら判断。仮想空間で鍛えた脳を活かした研究が進められている。古田博士は「技術って生ものだから新鮮なうちにみなさんに届けたほうがいい。少子高齢化なので働き手が少なくなる。ここを代わりにやってくれて日本のみんながハッピーで豊かに生きられる社会になるとうれしい」などと述べた。2024年脳を搭載したロボットが大幅に進化、人間のような繊細な動きが再現可能に!?