仕掛けているのは、IT大手のNEC。この技術で自治体の災害対応を側面支援できないかと考えている。実験開始から1か月余りが経ち、危機管理の第一線を消防本部の職員に近況を報告した。マップ上では、地元住民が撮影した写真が早速反映されていた。NECはここ数年防災向けのサービスを充実させていて自治体へのアプローチを強めている。消防からはAIを災害対応に活用するにはルールづくりが必要ではないかとの指摘が出ていた。実験は始まったばかりだが課題は少なくない。実現に向け、試行錯誤が続く。
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