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「ねぎそば」 のテレビ露出情報

福島県南会津郡にある大内宿は歴史ある街道の要所だったという。国選定重要伝統的建造物群保存地区の大内宿は江戸初期1640年代に建てられた茅葺きの家がそのまま保存されている貴重な場所。大内宿の茅葺き職人たちは普段茅葺きの家に住み、店を営んでいる。茅葺き職人の佐藤さんが営むそば屋のみなとやは、店の梁などは370年以上前、茅葺の家が建てられた当時のまま。店の名物は薬味のねぎそのまま丸々1本を箸にして食べる。またしんごろうは潰したお米の上にじゅうねんみそという、えごまの入った甘みその塗ったもので、阿部らは味噌が濃いと答えた。分厚い茅葺き屋根は空気を多く含んでいる。茅葺き屋根にとどまった空気が断熱効果を生むことで冬も温度が保たれてあたたかい。しかし家自体が古く屋根以外の部分から隙間風が入ってくる家では寒い場合も。
茅葺きの家で土産店を営む分家 えびす屋は雪が降る地域では茅葺き屋根は傷みが早く去年小椋さんが屋根の半分を取り替えた。特に豪雪地帯にある、古くなった茅葺き民家では、雪が屋根から落ちる時に凍りついた茅が一緒に引っ張られてしまうことが。支えがない茅の軒先は構造的に弱く雪の重みで折れることもあるという。雪下ろしはもちろん定期的なメンテナンスはかかせない。茅葺き職に暦18年の大内宿の半分以上の茅葺き屋根をふきかえてきた小椋さんは危機感に後継者不足がある。

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