千葉県・三番瀬の干潟周辺を旅した。まず市川漁港では貝を海底から収穫する漁船や、冬の名物であるのりの養殖場を見学した。東京湾の近くにあり、淡水と海水がまざり風味のあるのりが収穫できる。のりの収穫は江戸前ののりとして広く知られるようになった。中でも収穫時期となる12月頃ののりは味と香りが特に優れている。干潟にはたくさんの生物が集まる。自然学習施設の大谷さんによるとバードウォッチングに最適な場所だという。この時期ミヤコドリを観察することができ、渡り鳥で3分の2は三番瀬にわたってくるという。
最後に訪ねたのは船橋市湊町、漁師の文化を色濃く残している。この地域では漁師の豊作を祈願し、ばか面踊りという文化がある。踊りの動きによって喜怒哀楽を表現するのが踊りの特徴だという。踊りは喜怒哀楽だけではなく、漁師の暮らしも表現している。スタジオでは三番瀬ののりを活用した美味しい食べ方「のりトースト」を紹介した。のりの香りがたつのは湿ったときと焼いたときであり、バターで湿らせて焼くことによってのりの香りが引き立つという。のりの収穫は4月頃まで行われる。
最後に訪ねたのは船橋市湊町、漁師の文化を色濃く残している。この地域では漁師の豊作を祈願し、ばか面踊りという文化がある。踊りの動きによって喜怒哀楽を表現するのが踊りの特徴だという。踊りは喜怒哀楽だけではなく、漁師の暮らしも表現している。スタジオでは三番瀬ののりを活用した美味しい食べ方「のりトースト」を紹介した。のりの香りがたつのは湿ったときと焼いたときであり、バターで湿らせて焼くことによってのりの香りが引き立つという。のりの収穫は4月頃まで行われる。