きのう発表されたはしかの今年の累計感染者数は236人と去年の同時期と比べておよそ4倍、去年1年間の感染者数に迫る勢いとなっている。中でも若者世代の感染が多く、10代が全体の32%、20代が25%となっている。はしかの感染力はインフルエンザの10倍で、1人感染すると12人から18人に広がるとされている。やっかいなのが空気感染。飛沫で広がるインフルエンザと違い、はしかのウイルスは空気中に漂いつづけるため感染が広がりやすいのが特徴。ワクチンを接種したものの抗体が減少したため感染するケースがあるという。都内のクリニックでは、自分にはしかの抗体がどうかを確認するため、検査を受ける人も増えている。はしかの抗体は、血液を採取して抗体の有無や量を測定。結果がわかるまでには1週間程度かかるという。各自治体は、ホームページで感染者の行動歴を公表し注意を呼びかけている。
