今回は観光列車の科学を特集。超人気観光列車ブームの先駆けを紹介!JR九州のゆふいんの森は観光列車。1980年代に登場して以来その先駆けとして知られる列車。博多と由布院、別府を結び年間乗車率は80%を超える人気列車。得に注目すべきはその内装デザイン。木材がふんだんに使用され、列車の中に入った瞬間に大自然の中にいるかのような雰囲気を感じられる。また通常より客席位置が高い位置に設けられ、周囲の美しい風景をよりダイナミックに体験できる。移動そのものが目的となるアプローチは、のちの観光列車にも大きな影響を与えた。