2025年1月19日放送 7:00 - 7:30 日本テレビ

所さんの目がテン!
観光列車移動自体を楽しむ旅へ!絶景と一体になれる秘められた技

出演者
所ジョージ 藤田大介 湯上響花 
(オープニング)
オープニング

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今回は…

今回は観光列車の科学を特集。超人気観光列車ブームの先駆けを紹介!

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WEST EXPRESS銀河はなあかり
所さんの目がテン!
博多~由布院・別府 観光列車ゆひふいんの森

今回は観光列車の科学を特集。超人気観光列車ブームの先駆けを紹介!JR九州のゆふいんの森は観光列車。1980年代に登場して以来その先駆けとして知られる列車。博多と由布院、別府を結び年間乗車率は80%を超える人気列車。得に注目すべきはその内装デザイン。木材がふんだんに使用され、列車の中に入った瞬間に大自然の中にいるかのような雰囲気を感じられる。また通常より客席位置が高い位置に設けられ、周囲の美しい風景をよりダイナミックに体験できる。移動そのものが目的となるアプローチは、のちの観光列車にも大きな影響を与えた。

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驚きの室内空間 WEST EXPRESS銀河

夜の京都駅、WEST EXPRESS銀河は10時間以上かけて山陽エリアなどを周回する長距離列車。新幹線などでは通り過ぎてしまう在来線の駅にスポットをあてて新たな鉄道の楽しみを提供している。車両はかつて関西圏の移動に使用された国鉄時代の117系。リノベーションされた車両のデザインが注目され旅のスタイルにあわせたユニークな座席が話題となっている。今回は特別にWEST EXPRESS銀河の車内へ。ノビノビ座席のクシェットは頭もあたらない高さに設置されている。改造される前の車両は窓はそこまで大きくなかったという。窓が大きいのは車体が下の方にすぼんでいて、乗客にあわせ窓を下へ30センチ拡大し景色を楽しめるようになっている。4号車はフリースペース。乗車した人は追加料金なしで誰でも利用できる。ところどころにスペースが設けられている。川西さんは同じ場所に座り続けることは人間にとってきつく、一つの座席に座り続ける限界値が4時間だという。シートベルトが必要のない鉄道車両の利点をいかして歩いていってみたいスペースを設けることで長時間の移動であっても座りっぱなしにならず快適に。6号車には、夜行列車ならではの部屋が。6号車はプレミアルーム。このベンチにある仕掛けはベッドになる。この座席は足を置くために段差が設けられるほど、ベンチとしては座面がかなり高いという。その理由はシートの高さを窓の高さにあわせて設定しているから。寝転がりながらでも存分に楽しむことができる。1号車にあるのはファーストシート。座席からベッド状にできるというが長時間の乗車に耐えるために、色々な姿勢で快適に過ごせるように設計されている。またこの部屋では部屋を真っ暗にして夜景を眺められるのも特徴。そして目が覚めた後は海岸線を走るコースも。車窓から海が楽しめる。

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117系車両WEST EXPRESS銀河京都駅
藤田アナが家族と体験! アメリカを横断する観光列車

藤田大介は自身が乗った観光列車の中で印象に残ったのはAmtrak コースト・スターライト。ロサンゼルスからシアトルまでの距離を縦断する。2216キロで1泊2日かけて行く列車だと答えた。

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コースト・スターライト
新進気鋭のデザイナーと行く 観光列車の旅

福井県敦賀駅にデザイナーの川西康之さんが手掛けたえちごトキめきリゾート雪月花が。この車両は2016年にグッドデザイン賞を受賞した。2024年には特急やくもがグッドデザイン・ベスト100に選定された。その川西さんが新しく手掛けたのははなあかり。はなあかりは沿線地域に光を当て、乗客と地域のを結ぶことをコンセプトにした観光列車。豪華なデザインと途中と停車駅でならではのおもてなしを受けることができる。現在は大阪から兵庫県の浜坂を結ぶ区間を運行しているが今回は敦賀駅から京都駅へ向かう回送列車乗車することに。はなあかりの列車は奈良時代起源の紋付き染めで最高級とされる檳榔子染色をまとっている。その社内には西日本地域の調度品があり、地域のとっておきを集めてもてなしている。通路の奥に広がる空間があり、グリーン車ボックス席は向かい合わせにもなれ、座席が360度回転するので好きな方向に向くことができる。元は普通の特急列車だったが一つの窓に対し2列の座席が並んでいた。全員前を向いていると、少し隣の人と話しづらかった。そのためはなあかりでは一期一会の出会いを楽しんでほしいという思いが込められている。また流れる景色を視界全体に捉えながら車内を見渡すことができる。

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鉄道旅の1番のごちそうは移りゆく地域の景色。窓の大きさは、そのままでもテーブルやイスの配置を景色を楽しむのに最適な座席配置に見直したという。はまかぜの色彩について山下真知子は床が暗いが、なるべく暗い方が人は安心感を得るという。圧迫感をなくすために天井は明るくなっている。白と黒では黒が重く見え、白は軽く見える。それと一緒で黒いものが下にあった方が人間はあたりまえに安心するという。

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はなあかり
ワンランク上の格別シート 快適に過ごすための仕掛け

はなあかりのワンランク上の車両は半個室。プライベート空間を重視した座席になっている。通常座席は窓に対し水平向きになるがこの座席は内側に15度くらいの角度がついているために景色の見え方が違ってみえるという。特別な座席は長期間座っても疲れないような配慮がされている。また地元食材を使ったとっておきの弁当を楽しむことができる。

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はなあかり若狭 町家弁当
(エンディング)
次回は

次回の所さんの目がテン!の番組宣伝。

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