児童養護施設とは様々な事情で保護者と暮らすことが出来なくなってしまった子どもたちを支援している福祉施設。現在は全国に約600か所。約2万人の子どもが暮らしている。初めて自分の生い立ちを告白し挑戦した全国の児童養護施設に募金マラソン。走る前、やす子は施設時代のある後悔を抱えていた。自分を担当していた赤川先生に「ありがとう」と素直に言えなかったという。8年ぶりにお世話になった児童養護施設へ。赤川先生との再会がやす子の心の内も変えた。そうして挑んだ全国の児童養護施設に募金マラソン。番組内で集まった寄付金総額は4億3801万4800円。次なる課題は寄付金をどうやって子どもたちに届けるか。やす子が子どもたちに聞いた欲しい物を基に全国の児童養護施設にアンケートを実施。約600の施設全部に10万円分の図書カードをプレゼント。やす子が残り約2億8000万円でやりたかったことはアンケートを基に全国の子どもたちが欲しい物が11点詰まった手作りの贈呈品カタログ。子どもたちが選んだものを可能な限り届ける。贈呈品カタログは全国の児童養護施設に配布済み。サイン色紙・食事券は年末、図書カードは来年1月贈呈。