78歳・笠原淳子さんは現在、東京・西東京市のマンションで暮らしている。元々、東京・清瀬市の一軒家で家族と30年次以上居住。60代になると生活に大きな変化が起きた。子供たちが独立し、同居していた姑、夫も他界し1人暮らしになった。住み慣れた家なのに、防犯など日々の暮らしに不安を覚えるようになった。これをきっかけに一軒家を売り、マンションを購入することを決意。物件を探す上で、住み慣れた清瀬駅と同じ西武池袋線の沿線を考慮。清瀬駅から3駅、保谷駅から徒歩6分のマンションを見つけて購入。笠原さんは当時69歳、5軒目の見学で購入を決断。購入の後押しとなったのは庭。イスに座り、庭をゆっくり眺めるのがホッとできる時間となっている。元気なうちは自立した生活を送りたいと思い、子どもたちの近くに住むことはやめた。引っ越して半年後には、元の一軒家も売却できた。住み替え後はストレスなく過ごせている。家から徒歩1分の場所にはコンビニエンスストア、コインランドリー、耳鼻咽喉科などがあり、徒歩5分で駅前に到着。生活に必要なスポットが徒歩圏内にあり、利便性もこの物件を選んだポイント。笠原さんは人付き合いのほどよい距離感にも満足している。これまでの人付き合いを良い意味でリセット。現在は週1〜2回のプール通い、シルバー人材センターの活動で新たに出会った人たちといい距離感で付き合えている。笠原淳子さんは「自分自身が年齢とともに変わっていくからそこに自然体で対応していかないといけない。引っ越しはそれなりに大変。やはり60代後半、70歳前後ぐらいでやった方が楽だと思った」などコメント。
住所: 東京都西東京市住吉町3