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「ひまわり学生運動」 のテレビ露出情報

2024年は、アメリカを始めとして世界全体で少なくとも50の国・地域で選挙が実施される「選挙イヤー」。選挙結果は地政学的な面はもとよりマーケットにも大きな影響を及ぼす可能性があるため目が離せない。この選挙イヤーの事実上のスタートとなるのが台湾。台湾ではトップを選ぶ総統選と日本の国会議員に相当する立法委員選挙が、13日、同時に投開票を迎える。注目されているのが各候補者の中国との距離感だ。民進党の頼清徳氏は強硬な姿勢を示す一方、最大野党・国民党の侯友宜氏は融和的。そして、野党第2党・民衆党の柯文哲氏は柔軟な関係を構築する考えを強調している。台湾の将来は、どの候補に託されるか。投票前日、最後の訴えにのぞんだ民進党の頼清徳氏。3人の候補のなかで最も優勢とされる頼氏、政権交代をねらう国民党陣営は民進党批判を強める。話題になったのがラップ調で若者の不満を訴える動画。国民党は若い世代に人気の民衆党と候補者の一本化を模索するも決裂。民衆党から離れた若い世代を取り込みながらの追い上げをはかる。明日開票の立法委員選挙に立候補した李明璇候補(30)。選挙では最年少候補。結婚、出産を経験し国民党から出馬した。外交よりも若い世代の関心が強い経済、社会政策をアピールする。中国に強行な民進党にかわり国民党が政権をとると中国からの介入への懸念について「接触するだけで統一か戦争かなどと考えてはいけない。台湾の民主主義と自由は中国大陸にとても影響を与える。たくさんの交流が開放されて本土の学生が台湾に留学したり観光客が台湾に来たりするようになれば数年後には中国本土に対して台湾が民主主義と自由の種をまいたことになる。アジアを照らす民主主義のともしびになるべきだ」などと述べた。前回の総統選では投票率が9割近かったとの推計もある20代。特定の支持政党を持たない若い世代が選挙の結果を左右する。政治に対し強い関心を抱く背景にあるのが10年前のひまわり学生運動。中国と台湾のサービス分野の開放をめぐり撤回を要求する学生らが立法院を占拠。民主主義の覚醒とも言われ中国とは違う台湾人としてのアイデンティティーを意識する契機になった。台湾メディアは今回の投票率は前回から下がるとの見方が出ている。ひまわり学生運動についてもすでに崩壊したとの声も。ひまわり学生運動のリーダーだった林飛帆さん。総統選挙で若い世代が選挙権を行使する必要性を訴える。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年7月24日放送 22:00 - 22:58 テレビ東京
ワールドビジネスサテライト(特集)
ネット空間が生み出す社会の分断を同じデジタルの力で乗り越えるべきだと主張する人々がいる。台湾のデジタル担当大臣のオードリー・タン氏と米国の経済学者でマイクロソフトのエコノミストを務めるグレン・ワイル氏が「Plurality」という本を共同で出版し、いま世界で話題となっている。グレン・ワイル氏は旧ツイッターのXなど、SNSが引き起こす政治や社会の分断に対抗する[…続きを読む]

2024年1月17日放送 21:00 - 21:54 テレビ東京
60秒で学べるNews(60秒で学べるNews )
台湾総統選前日、民進党前夜祭。会場は満員。政治家の演説が始まると思いきや音楽フェスのよう。会場に詰めかけたのは20万人。来場者には若者の姿が目立つ。民進党の主な支持者は30代以下の若者。若者が支持するきっかけは10年前に起きたひまわり学生運動。当時、国民党政権の親中路線に大学生らが反発。立法府を占拠した。こうした若者が民進党を支持し政権交代につながった。当時[…続きを読む]

2024年1月7日放送 7:30 - 8:55 フジテレビ
日曜報道 THE PRIME(ニュース)
台北市の就労支援センターではコロナ禍を経て若者世代の失業者が増え、1日に最大100人訪れることもあるという。新北市に住む王さんはマンションに住むのを夫の収入でまかなっているが夫は中国の半導体メーカーで働いている。専門家は台湾経済は中国経済に依存していて輸出の4割が中国向けだという。このような背景から中国から台湾に向けて経済への揺さぶりを行っている。去年6月中[…続きを読む]

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