- 出演者
- 梅津弥英子 松山俊行 安宅晃樹 橋下徹 佐藤正久
オープニング映像。
別の避難所では、避難生活を少しでも豊かにしようと帰省中に被災したピアニスト西村さんが避難所の小学校でピアノを演奏している。西村さんは、七尾市の実家に帰省中に被災した。身を寄せた避難所の小学校にあったピアノで被災者たちを励ましている。地震当日、実家で母と90代の祖母と過ごしていたが、西村さんが居合わせたことが不幸中の幸いだった。避難所の小学校では、トイレの水を確保するために、プールからバケツで水を汲み上げなければならないほど水不足が深刻だ。西村さんはSNSで「おにぎりが2人で1個、硬い床生活」など避難所の実態を伝え続けている。SNSで支援を求める声は、各地で相次いでいる。
フジネットワークサザエさん募金のお知らせ。募金は日本赤十字社を通じ被災者へ送られる。
台湾総統選の最大のポイントは日本にも影響数対中政策と言われている。蔡英文総統が行ってきたアメリカとの関係重視を継承する民進党の候補者は頼清徳候補で支持者に台湾独立の定義を語った。世論調査の支持率は頼清徳候補が32%でトップである。候友宜候補は与党の親米姿勢を批判し政権奪還を狙っている。取材を進めると中国寄り候友宜候補のイチ面が見られた。新北市で選挙運動を行い追い上げている。候友宜候補は中国との向き合い方は自由民主制度を固く守る上で台湾独立に反対、一国二制度に反対という。対中国政策で掲げているのは国防力の強化などの3つの柱で注視するのは中国との会話と経済の復活である。
台北市の就労支援センターではコロナ禍を経て若者世代の失業者が増え、1日に最大100人訪れることもあるという。新北市に住む王さんはマンションに住むのを夫の収入でまかなっているが夫は中国の半導体メーカーで働いている。専門家は台湾経済は中国経済に依存していて輸出の4割が中国向けだという。このような背景から中国から台湾に向けて経済への揺さぶりを行っている。去年6月中国当局から国民党から釈迦頭の輸入を再開してほしいと強い要望があった、両岸は家族といった理念に基づき農水産物の中国輸入の再開に協力すると発表があった。禁止されてきた釈迦頭の輸入を再開しハタの輸入も再開した。国民党に有利となる発表は総統選挙への介入だと批判されている。2014年のひまわり学生運動のきっかけは中国と台湾の貿易制限のために結ばれた協定で多くの中国の企業が台湾に進出することで台湾が中国に支配されてしまう懸念から抗議活動が起きた。専門家は国民党が政権に返り咲き、中国との距離の取り方を一歩間違えると反発の声があがるとした。
副総統として蔡英文政権を支えてきた頼清徳候補が率いる民進党がトップを走っていて主張は台湾の独立である。候補の故郷の万里区は萬里蟹が名産で漁業の盛んな街である。頼清徳候補は幼少期に炭鉱作業員の父を事故で亡くし母のもとで厳しくしつけられてきた。頼氏と一緒に遊んでいた人は貧しい暮らしを過ごしていたと話す。中学校の同級生は人間性について誰とでも仲良く出来たとした。医師だった頼氏が36歳の時に転機が訪れる。台湾海峡危機に始まったのが民主化の父李登輝総統が当選した市民による直接選挙である。議員として初当選し台湾の民主化とともに政治家人生を歩んできた。残り10日となり、新北市では民主主義の台湾をつくってあるき続けるとした。経済復活を訴える候友宜候補が訪れたのは中央広場である。中国との対話を重視していて、日本との対話はインドネシア太平洋地域の中で貿易や科学技術に関する緊密な協力関係を築きたいという。
中国の偵察気球が台湾上空を飛行している。佐藤さんは中国は経済的な観点で国民党に有利な関税を使い、気球を飛行させ、SNSで世論調査を動かすなど行っている。また、民進党の頼さんや蕭さんに対して批判しているとした。民衆党の柯文哲候補と候友宜候補との間で統一候補をまとめることはどちらかが総統になるかで揉めて不調に終わった。橋下さんは柯文哲候補と中国との距離感について議論し国民党は中国に近過ぎで民進党は遠すぎるため柯文哲さんは間を行くとしていたという。佐藤さんは民衆党は躍進するのではないかという。
地震についてのトーク。梅津さんは「私達ができる事を考えるべき」などとコメント、橋本さんは「現場の統制が取れてからボランティアに入るべき」などとコメントした。
「君が心をくれたから」の番組宣伝。
「千鳥の鬼レンチャン」の番組宣伝。