銚子市にやってきた。ローカル電車が愛されている。開業100周年だという。経営は厳しい状況だとのこと。ボジョレー・ヌーボー列車、バルーン&イルミ電車、お化け屋敷電車などのイベントで新たなファンを獲得している。地元の人たちが銚子電鉄を応援してきた。ご近所の岡野さんは、花を世話している。駅長さんが設置していた植木鉢に水をあげたところからはじめたという。駅でコミュニケーションができているという。銚子電鉄といっしょに銚子を盛り上げようとしている人たちがいる。電車を降りてとうもろこし畑に向かう。収穫体験がセットになっているチケットがある。銚子電鉄とのコラボ企画だとのこと。この企画を考えたのはアフロヘアの農家さん。畑の中に銚子電鉄があることが日常だとのこと。銚子電鉄が青春だという和泉さん。9年前に脱線事故が起きた。支援の手を差し伸べたのが、地元の銚子商業高校の生徒たち。クルドファンディングなどで募金を呼びかけた。そのときのリーダーが和泉さんだった。募金額は目標額を上回った。電車がふたたび走り出す大きな力となった。和泉さんは、空き家を宿にリノベーションした。銚子電鉄を中心とした町づくり事業を手がけたいという。