2023年9月24日放送 13:05 - 13:35 NHK総合

首都圏いちオシ!
ラッカ星人が行く!房総ジャーニー2〜残したい!千葉の宝〜

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(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

地域の“宝”を探す旅

千葉県が誕生して150年。海と山が織りなす大自然。そして大切な宝がある。山里さんとラッカ星人が案内する。

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千葉県
ラッカ星人の房総ジャーニー2
地域の“宝”を探す旅 銚子市

銚子市にやってきた。ローカル電車が愛されている。開業100周年だという。経営は厳しい状況だとのこと。ボジョレー・ヌーボー列車、バルーン&イルミ電車、お化け屋敷電車などのイベントで新たなファンを獲得している。地元の人たちが銚子電鉄を応援してきた。ご近所の岡野さんは、花を世話している。駅長さんが設置していた植木鉢に水をあげたところからはじめたという。駅でコミュニケーションができているという。銚子電鉄といっしょに銚子を盛り上げようとしている人たちがいる。電車を降りてとうもろこし畑に向かう。収穫体験がセットになっているチケットがある。銚子電鉄とのコラボ企画だとのこと。この企画を考えたのはアフロヘアの農家さん。畑の中に銚子電鉄があることが日常だとのこと。銚子電鉄が青春だという和泉さん。9年前に脱線事故が起きた。支援の手を差し伸べたのが、地元の銚子商業高校の生徒たち。クルドファンディングなどで募金を呼びかけた。そのときのリーダーが和泉さんだった。募金額は目標額を上回った。電車がふたたび走り出す大きな力となった。和泉さんは、空き家を宿にリノベーションした。銚子電鉄を中心とした町づくり事業を手がけたいという。

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私の千葉の宝

長門航さんは、九十九里浜がが宝だという。祖父母の家が海の近くにあり、よく遊んでいるとのこと。開放感があり、心が落ち着くとのこと。山極さんの宝は手賀沼の自然だとのこと。手賀沼公園の散策は気持ちがいいとのこと。野口さんの宝は犬吠埼だとのこと。太平洋の雄大な景色はまさに絶景だとのこと。

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地域の“宝”を探す旅 白子町

千葉県白子町にある宝が、100年以上続く診療所にあるという。開設は大正4年で、初代院長は日本で始めてりんご病を報告したことで知られる大多和與四郎さん。その診療所の敷地で毎週水曜日にテントカフェが開かれる。診療所に憩いの場を作れば地域の人に気軽に来てもらえるはずとの思いから始めたという。猛暑日でも利用する患者さんはひっきりなしに訪れていた。カフェを始めた院長の森さんは、医師も診察室から出て地域の人と交流することが大事だと考えている。診療所や診察室は医師が喋る場所なので、みんなが何に困っているかをちゃんと話を聞きたいと思ったので始めたという。かつて発展途上国で子供に医療活動をしていたNPO事業に参加していた。現地では現代医療への不信感も強く、診察に来てくれない患者もいたという。その経験から、医療には地域の理解や協力が必要だと考えたという。それを実現できる場所を探していたところ、一昨年後継者を探していたこの診療所と巡り合った。

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りんご病大多和與四郎猛暑日白子町(千葉)

診療所近くの海岸で、森さんが地域の子供達を集めてサマースクールを開いた。これまでも楽しむことをテーマに、ひまわりの種を植えるイベントや遊びを交えたスポーツイベントなどを開催してきた。イベントでは、森さんも子どもたちと一緒に楽しむことにしている。そうすれば、子どもたちも病院をより身近に感じてくれると考えている。海岸で集めた貝殻を使って、オリジナルの蚊取り線香置きを作った。サマースクールの最後は、診療所を使ってのかくれんぼ。薬置き場や危ない所以外を開放。今は使われていない手術室にも入れるという。森さんは、いままでの先生も100年やろうとか何年やろうとかそういう意識はしていなかったと思うが、それに恥じないように正しいことや人の役に立つことをやり続けるという積み重ねの先に歴史があるので、自分の代で終わらせない責任や地域に果たす役割は当然やるべきだと思ってやっているという。

私の千葉の宝

今野さんの千葉の宝は原岡海岸だという。地域の方の思いが沢山詰まった美しい海でSUPするのは気持ちがいいという。子どもたちのためにも、昔から変わらない景色を残していきたいという。杉田さんの千葉の宝は、市川市にある里見公園。桜やバラがきれいな公園で、中学生の頃は吹奏楽部で演奏した思い出があるという。高橋さんの千葉の宝は、江戸川放水路。放水路にはたくさんの生き物が住んでいて、特にハゼ釣りが人気。6月~11月がピークで、子供からお年寄りまで都会に近いオアシスを楽しんでいるという。

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地域の“宝”を探す旅 木更津市

千葉県の中西部の木更津市。お宝は農業だとのこと。農業を守る取り組みをしているレストランがある。食事と東京湾の眺望を同時に楽しめる。規格外の野菜も利用している。レストラン経営の野口さん。捨てるのはもったいないという。無駄にならないのでいいという声もある。ローリングストックのために作っている食材があるという。ローリングストックとは、常に新しい非常食を備蓄することだ。多めに保存して、古いものから消費して買い足しをする。災害時の非常食にするという。4年前には台風被害があった木更津市。そのときは食事に苦労したという。トマト農家も被災したという。農業用ハウス10棟が前回した。ボランティアで来てもらい、前を向けたという農家の方。日頃野菜を捨てている日本では、災害があったときには食べられなくなる。そこには矛盾がある。それを解決しようと考えたという野口さん。規格外の野菜は農家の言い値だとのこと。良い野菜を優先的に回してもらえるメリットになっている。生産者がいなかったら、経営はできない。お互いに支え合っていければいいとのこと。マルシェを開催している。消費者が生産者と顔を合わせられる。とれたての野菜がたくさん集まる。規格外の野菜を詰め放題など。

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トマトニンニクローリングストック法木更津市(千葉)東京湾
(エンディング)
エンディングトーク

地域の人の願いを大切にしたいという思いが伝わってきたという山里さん。山里さんの思いがつまった千葉の宝を見たいとラッカ星人がいう。

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千葉県

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