全国に547店舗を展開する「くら寿司」(グローバル旗艦店)。店舗によっては週末には最大3時間待ち。くら寿司では海水温上昇に伴う不漁や円安などの影響で2022年10月値上げ。オニオンサーモンやはまちは20円値上げ、その他最低価格のネタは一律5円値上げ。今オススメなのは「白身魚のカルパッチョ」(シイラを使用)。シイラはハワイではマヒマヒと呼ばれ高級魚として扱われるが、熱帯の魚で傷むのが早く日本では低利用魚。近年温暖化の影響により日本で漁獲量が増加し仕入れ量も見込めるように。お得に食べられる秘密(1)リーズナブルな低利用魚シイラをネタに。さらに珍しいネタも。「特盛海鮮軍艦」ははまちや鯛などの切り落としの部分を端材にして使用。お得に食べられる秘密(2)加工時に余った端材を有効活用。まぐろも温暖化や円安で値段高騰、しかし「ふり塩熟成まぐろ」は最安の価格帯115円で提供。自社工場で塩をふり熟成しうまみを引き出す。お得に食べられる秘密(3)自社工場でまとめて加工しコストを削減。