フライパンの試作で活路が見いだせない中で、ヒントを掴んだ石川。それはいきつけの焼き肉店での出来事。鉄板で焼く肉はどこで食べる肉よりも別格に美味しいと感じていたというが美味しい店は分厚い鉄板を使用していることがわかった。以来、焼き肉店に通い詰めて鉄板を調査。分厚さが肉の美味しさを左右すると発見し分厚いフライパン作ることに。こうして構想から10年が経過した2017年の12月におもいのフライオパンを発売した。地元碧南市のふるさと納税の返礼品にも採用されるとSNSでバズりはじめた。そしてコロナ禍を経ておうちごはんやキャンプメシにうってつけのアイテムとしてファンを一気に増やした。