てるこさんの自宅に到着。築46年の2DKで持ち家。2,500万円で購入したという。床はチラシや新聞紙が敷き詰められていた。絨毯が汚れないようにするためだという。パンが賞味期限順に並べてあった。ゴミが溜まったら段ボールに入れる。着用しているTシャツには「Curves」(フィットネスクラブ)と書いてあった。毎日行って運動している。壁には自分で描いた絵が飾ってある。取材スタッフの似顔絵を描いてくれた。食器棚には手彫りの木像があった。冷蔵庫には「ぶどう」と書かれた缶詰が入っていたが、缶切りが無いので食べることができないという。押入れの中には大量のアルバム。写真を見せてくれた。てるこさんは5人兄妹の2番目。20代はカンロ飴工場に勤務。結婚したが、夫は病気で亡くした。子どもはおらず、50年以上1人暮らし。朝に池上まで歩いて往復する1時間半が楽しいという。一番やりたい事を質問すると、冷蔵庫のぶどう缶を食べたいというので、スタッフが缶切りを買ってきた。スタッフも一緒にぶどうを頂いた。