11月、決勝大会へ進む4チームを決める三次審査会が、東京国際工科専門職大学で開催された。松山洋(ゲーム制作会社社長)、米光一成(ゲーム作家)、谷口暁彦(メディアアーティスト)、最上もが(タレント・モデル)、加藤崇(実業家)の5人の審査員が実際にゲームを試遊して評価する。試遊する審査員たちの横で、そのゲームの開発者たちが遊び方などを説明した。試遊後、審査員たちが集まり、通過4作品を決める議論を行った。現段階の出来栄えだけでなく、どれだけ伸びしろがあるかも評価ポイント。議論が終わり、結果発表の時を迎えた。決勝に進出したのは「指・ひも・カギ」を開発した“薄羽涼彌さん”、「Paletopia」を開発した“巫女ラッシュ”、「ふがいない空の街」を開発した“ふがいない空の下”、「ゲロゲロ!」を開発した“chaatennさん”の4チームとなった。12月23日の決勝大会でグランプリが決定する。