埼玉県桶川市にある圏央道のICの近くに、観光や防災の機能を強化した道の駅「べに花の郷おけがわ」が来月オープン。圏央道の桶川北本ICから南に1kmほどの約3万平方mの敷地に桶川市と国が整備を進めてきた。商業施設では地元の農産物や特産品が販売されるほか隣接して屋根付きのイベントスペースが設けられ、観光の拠点となることを目指す。また災害時に備えてマンホール型の防災トイレを設置しているほか、停電しても3日間は稼働できる非常用電源を確保して炊き出しなどもできるようにし、広域的な防災の拠点としても活用していく予定。