今の小学生の登校時の映像を見ても児童の荷物はランドセルだけのようだが、映像では画板にバケツを持つ子や巾着袋・手提げカバンと平日であるにもかかわらず両手には荷物がいっぱいとなっていた。授業があるたびに体操着・書道セット・絵の具セット・バケツ・リコーダー・裁縫道具・そろばん・彫刻刀セットなどを持ち帰り、さらに終業式や学年が変わるタイミングでは上履き・体育館シューズ・鍵盤ハーモニカ・机の引き出し・朝顔まで持って帰っていた。しかし現在は宿題で使う以外の教科書やノートなどを学校に置いていく置き勉となっていたが、その理由がタブレットであった。現在1人1台支給されているタブレットは毎日持ち帰るのが基本だが重くてかさばるため、教科書などは学校に置いていくことが推奨されており教科書を持ち帰らない分手荷物がランドセルに入れられるようになったという。さらに手荷物も持ち運びやすく進化しており、習字セットの見た目は今も昔も変わらないが石でできていたすずりはプラスチック製などになっており約300gも軽くなっていた。4槽タイプの黄色いバケツもコンパクトになり分解して重ねられるタイプが主流になっている。また今の子は画板を知らず、今や外の風景はタブレットを使い撮影しそれを見ながら描くスタイルが多くなっているため画板を使わない学校が増加しているとのこと。
住所: 東京都中央区日本橋小網町7-2
URL: http://www.pentel.co.jp/
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