この日は春の嵐に見舞われたが、1回目の舞台は茨城県鉾田市。野菜の産出額が日本一。太平洋に面し、霞ヶ浦など豊かな水資源と温暖な気候、農業にとって絶好の条件に恵まれている。トマトの産出額は全国で4位、関東では1位という名産地。格別なトマトとの出会い、地元レシピを教わり、正門も一流料理人と考えた意外性抜群のトマト料理を作ってレシピ交換。トマト農家の伊藤さんは、約2万本ものトマトを栽培し、ブランド名は「いとうさんちのとまと」。野菜としておいしいトマトで、その品質は農林水産大臣賞も受賞。気軽に購入する「たかがトマト」で、食べて感動して「されどトマト」というこだわりをもって作っている。以前は築地に卸し一流店が使用。でもそれをたかがトマトとして地元の人に食べてもらおうと手頃な価格で地元スーパーに卸している。糖度8度以上がフルーツトマトで、一般的なトマトは4~5度。いとうさんちのとまとは6~7度となっている。ギリギリの糖度を攻められるよう、ハウスは設計から携わり、24時間温度と湿度を徹底管理。肥料は昆布、カニなどのオリジナル。二代目はトマトと話ができるという。農薬は約1/3にしたキッカケは、妻の手荒れ。妻の澄枝さんが伊藤家の定番トマト料理を教えてくれる。夏の暑い日によく飲むというとれたてトマトジュースを作ってもらった。材料はトマトと氷だけ。
