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「まりこの皮フ科」 のテレビ露出情報

今年2月、55歳で帯状疱疹にかかったという藤井美子さん。抗ウイルス薬と塗り薬で腫れは引いたものの1か月ほど痛みが続いたという。帯状疱疹による長く続く痛み。それはどうしてなのか。専門家は「このウイルスは神経節の中に潜伏感染する」などコメント。子どものころにかかった水ぼうそうウイルスは神経の根元に残っている。それが再び活性化すると神経にダメージを与えながら増殖。皮膚や神経自体に激しい痛みが生じるという。日本人の9割はこのウイルスを持っていて、50代から発症が増えて、3人に1人がかかるとされている。今年4月からは原則65歳になる人を対象に公費で行うワクチンの定期接種が始まった。藤井さんは予防のために50歳以上で可能な自費でのワクチン接種ができないか相談することにした。ワクチンは生ワクチンと組み換えワクチンの2種類あり、相性や効果の出方が違うため医師と相談の上選んでほしいとのこと。そして、さらなる予防のためには、ワクチンのほかにも免疫力を落とさないことが大切。これからの時期暑さとともに体力が失われ免疫が落ちやすいため注意が必要だという。相談の結果藤井さんはいますぐワクチンを打たずに生活習慣を見直すことにした。「免疫チェック」の結果、藤井さんは同年代に比べて免疫力がやや低くCランクだった。そこで藤井さんは免疫力を高めるため休みをとり、睡眠時間を十分にとるよう生活を見直すことに。
帯状疱疹にならないために大切な免疫力。十分な睡眠の他にも大事なことがあるという。免疫学の専門家の京都府立医科大学・内藤教授を訪ねた。内藤教授らが注目したのは100歳以上の長寿者が多い、京都北部にある京丹後市。65歳以上の高齢者1000人を追跡調査したところ、血管年齢が若くインフルエンザなどの感染症にかかる割合も少ないことがわかった。内藤教授によるとこうした健康長寿の秘密は主に食生活にあるという。内藤教授は根菜類、豆類、海藻類の大切さを挙げた。帯状疱疹にかかったことのないという難波敏榮さんのお宅を訪問。この日の夕食はほうれん草ののり巻き。ワカメの酢の物、具だくさんのポテトサラダ。続いても帯状疱疹にかかったことのないという大久保里美さんのお昼ごはん。海藻ハバノリの炊き込みご飯にワカメのみそ汁、ポテトサラダ。
京丹後の食卓で多く食べられている根菜、豆類、海藻。これらの食物繊維には特徴があるという。内藤教授「そういうものを発酵性食物繊維と呼ぼうと。おなかの中で腸内細菌のエサになるような発酵。それによって腸内細菌が元気になり、現在発酵性食物繊維を摂取しましょうと推奨されている」などコメント。さらに発酵性食物繊維のおすすめの食べ方があるという。内藤教授は「具だくさんみそ汁が一番」などコメント。
東京・世田谷区に住む向山幸子さんは3年前に帯状疱疹にかかった。そんな向山さんが免疫力向上のために訪れたのが小林メディカルクリニック東京。腸の専門家である順天堂大学の小林教授によると「免疫細胞の7割が腸に存在している」などコメント。向山さんは座ってできる運動や、具だくさんみそ汁の指導を受けて2週間続けることに。まずは腸刺激運動を5分ほど、さらに発酵性食物繊維を使った具だくさんみそ汁。みそに玉ねぎをすりおろして加え、そこに根菜類、豆類、海藻類などを加える。おやつにはおから入りのワッフルや煮豆などをとるようにした。そして、2週間後小林教授の研究室で免疫を測定すると、抗酸化力、ストレス、免疫機能が改善。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年12月18日放送 23:00 - 23:59 日本テレビ
news zero(ニュース)
体が痛み赤い発疹ができる帯状疱疹。80歳までの3人に1人が発症するといわれる中、きょう厚生労働省の部会は来年度から65歳の人などを対象にワクチンの接種費用を公費で補助する定期接種とする方針を決めた。特に50歳以上で発症率が高いとされているが実は今、若い世代でも増えている。帯状疱疹と水ぼうそうは同じウイルスが原因の病気。これまでは水ぼうそうを発症した子供の近く[…続きを読む]

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