まんのう町の山間にある電柱の上に、3年連続で、コウノトリの同じペアが巣をつくり、ことし4月に2羽のひなが孵化した。先月29日正午過ぎ、ひなは巣を飛び立った。まんのう町で巣立ちが確認されたのは、3年連続だ。巣立ちが確認された日に、2羽のひなは近くの田んぼでえさの取り方などを親鳥から教わり、1羽は巣に戻ったものの、もう1羽は負傷し、町が保護して治療するも、今月3日に死んだという。まんのう町農林課は、これからも地元と協力して見守り活動を続けたいなどとしている。
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