みずほフィナンシャルグループは金融機関で作る脱炭素を目指す国際的な枠組みである「NZBA」から脱退することを決めた。NZBAは2050年までに温暖化ガスの排出量を実質ゼロとすることを目標にする枠組みで、2021年4月に発足し、みずほは2021年10月に加盟した。NZBAをめぐってはトランプ政権下で脱炭素をめぐる業界横断的な活動への批判などが高まっていて、国内で加盟していた6つの金融機関のうち脱退はみずほで5社目となり、邦銀勢の離脱が止まらない。(日経電子版)
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.