ニュース関心度ランキング10位。円安の影響で輸入品の肉やバナナが高くなっている。港区のステーキ専門店では使用の牛肉はアメリカ産が約50%だが円安で仕入れ値が30%近くあがり今後も踏まえ値上げを検討しているという。スーパーでもアメリカ産牛バラ肉が値上がり輸入果物や缶詰も値上がっているという。きのう発表のGDPは年率換算で2.1%も減少し3四半期ぶりのマイナス成長、消費者の節約志向や買い控えが要因と見られる。円安の恩恵がある外国人旅行者は今年10月251万6500人でコロナ前のの水準を初めて上回った。専門家は「年内は150円台前半の中で円安が進展していくと考えられる」とし政府の物価高対策を含めても昨年度に比べ10万2000円も負担増の試算になるといい来年後半には1ドル130円台まで円高が進展する可能性があるとみているということ。