裁判の生中継が国民の娯楽となった社会を描く「みんなで決めた真実」。似鳥さんは「裁判に民主主義を入れることは怖い、だけどみんなで決めることに反対なのかと問われると勝てない、書いていて怖かった」「深く考えないまま流れていってしまうと起こり得る」などと話した。また「社会で異常なことが起こり理不尽なルールがまかり通っていても、日常は回っていってしまう空気の怖さ、異常事態ってそういう形で来るという雰囲気を書きたかった」とした。
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