心理評論家の植木理恵先生によると、けん玉を使ってストレス耐性チェックができるという。子どもを対象にした実験では、けん玉を好きなだけ挑戦してと言うと短時間ですぐ放棄してしまうグループといつまでもチャレンジするグループに分かれた。短時間ですぐ放棄してしまうグループはストレスに弱いとされているが、このグループはけん玉が成功したときにハイテンションだったという。つまり、感情の変化が大きい人はストレスに弱いタイプ、成功しても感情を出さない人は淡々とやり続けられるストレスに強いタイプとみられるとのこと。マーケティング評論家の牛窪恵先生によると、Z世代で人前で褒められるのがストレスだと感じる人が61%いるという。ゆとり世代以降は仲間から悪目立ちしてはいけない傾向にあるとのこと。